2017 CJ DHI 富士見パノラマ秋レースレポート後編

10月14日土曜日

雨は止んでくれました。ですが、しっかりと水を含んだ路面は、大変な事になるのが予想されます。

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朝、一本目の試走。気持ち良くゲレンデをターンしたら、後輪を滑らせてしまい、ハイサイドで投げ出されてしまいました。

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この時地面を蹴った右足の脛に痛みが走りました。

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ピットに戻ってみっちゃんに確認してもらいますが、多分小さなクラックが入ったのだろうと判断、時間とともに痛みも和らいだので、そのまま試走に向かいました。

コースは、とにかく、バイクを止めずに、丁寧に進めるしかない感じです。

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試走から、予選までの間にある他のクラスのレースで、路面がさらに荒れる事が予想されるので、リラックスして走ろうと考えました。

雨や泥が跳ねた際に対応出来るように対策されたゴーグルを選択して、予選に向かいます。

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富士見パノラマはスタート地点まで5分ほど走って移動するので、その時にトラブルが発生する可能性もあるのです。

今回も、スタート地点でパンクしてしまっている選手が居ました。こんな悔しい事はないので、いつも以上に落ち着いて、速度を抑えて走ります。

ゴーグルもバイクも無事に、スタート地点に到着しました。

いつものように、他の選手のスタートを見ないように、時間を過ごします。

が、スタート直後の木の根越えから先で、コースアウトや転倒が続出しているようで、ちょっとした悲鳴が上がります。

館兄はしっかり減速して通過することにしているので、気になるのは路面の状態だけです。

30秒おきの、スタートの列が徐々に短くなり、館兄の順番です。

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問題の木の根越えは、越えてから曲がろうとせず、真っ直ぐ突っ込んで、向こうの木に当てて、飛び出さないように前に進めます。

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常設の高速区間から、リフト脇の特設区間。掘れているのは想定内なので、一本右にラインを外し、木にぶつけてバイクを止め、地面を蹴飛ばしながら前に進めて、常設区間に落とします。

この常設区間がめちゃくちゃに掘れていましたが、何とかラインをまとめて登り返しに突入。普段なら、ジャンプ出来るくらいのスピードになるところですが、今日は全開でペダリングして登ります。

ビックドロップへのトラバースに進入。スピードが必要な区間ですが、何とかコントロールに成功して、ドロップを降ります。その先もとんでもなく泥になっていて、振り回されましたが、何とか落ちずに通過。

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泥まみれの常設区間を、落ち着いてコントロールしてから、Aダッシュ。タイトに振られた進入でちょっと暴れましたが、何とか大岩のところまでたどり着き、ガレガレのロックを通過。

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ところが、その後の木立でバイクのコントロールを失い、試走でも走った事ないところに突っ込んでしまいます。

「どこだ、コレ〜〜!」

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何とか運良く、大きな失速をすることもなく、セクションの出口に。その先も荒れてますが、バランスを崩さずに走り抜けることが出来ました。

ゲレンデにジャンプで飛び出し、滑りやすい芝の上を、丁寧にターン。フルペダリングでゴールラインを通過しました。

3分23秒873

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ゴールした時点で19位。最終戦なのに、まだ後ろから速い選手が予選を走る、なかなか辛い状況ですが、この位置なら何とか残れるかもしれません。

急いでブースに戻って、準備をします。最終的に24位で、予選を通過。

今回は、この後にもう一つ別のレースがあるので、スケジュールがタイトなのです。予選通過にホッとする暇もなく、決勝の為のゴンドラに乗り込みます。ちょっとギリギリかも。不安になりながら、ちょっとスピードを上げてスタート地点まで行くと、何とスケジュールが後ろに変更になっていました。

「先に言ってよ〜〜(≧∇≦)」

改めて、気持ちを整え、決勝を走りました。

今シーズン初めて、予選より決勝の方がタイムが良い、3分21秒878でした。結果は25位。

そして、年間のランキングは34位。

なんと、今シーズンと同じ順位です。今シーズンのゼッケンと同じかそれ以上の順位であれば、マスターズを選ばす、エリートに残留しようと考えていたので、来シーズンもエリートクラスで走る事にしました。

来シーズンは速い若い選手たちがエリートクラスに昇格してくるので、残留するのはとても難しいと思われますが、諦めずに全力で走ろうと思います。

まずはオフシーズンの準備ですね。

自転車に関するあらゆる事をバックアップして頂いた、マーシュの沼田さん、飯高さん。

FIREEYEバーニングDHフレームやインダストリーナインハブ、フォルモサのハンドルバーなど、走るための基本をサポートして頂いたユリスの篠塚さん。

FOXSHOXの40フォーク、フロートX2をチューン、メンテナンスして頂いたtakebow-tune Bikeworksの竹本さんと、マムアンドポップスの大島さん。

館兄がぶつけて壊してしまうペダルを心配して、色々とサポートして頂いたクワハラバイクワークスの桑原さん。

機能とデザインを両立させたウェアで支えて頂いたDrop8 の大杉さん。

いつも会場で気にかけてくださる重力技研の萩原さん。

なかなか成長しない館兄を、優しく厳しく見守って、心配してくれる、BodyArchitectで一緒に練習してくださる仲間の皆さん。

レースや練習で切磋琢磨してくださる選手の皆さん。

写真や動画を撮って、反省と喜びを届けてくださる、海老原さんや会場にいらっしゃる皆さん。

会場やウェブを通じて、応援してくださった皆さん。

きっと館兄が気がついていないであろう、支えてくださった方々。

そして何より、公私にわたって支え、励まし、鍛えてくれる女子最怖トレーナーのみっちゃん。

おかげ様で、今年も一年精一杯チャレンジ出来ました。有難うございました。

来年もまた精一杯チャレンジします。よろしくお願い致します。



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ABOUTこの記事をかいた人

館兄 (たちあに)

自転車乗り。  MTBダウンヒル&エンデューロアスリート。 MTBダウンヒル世界選手権60歳クラスで世界一になることを目標に、日々を過ごす。その後、80歳までチャレンジすることを企んでいる。 2014年エンデューロワールドシリーズ40+クラス:総合13位。 2014年MTB全日本選手権ダウンヒル40代クラス全日本チャンピオン。 日本人唯一のSPINNING® マスターインストラクター。 鼻緒のトレーナーとして知られる。 焚き火評論家