2018 CJ DHI 箱館山レースレポート後編

5月6日日曜日

いよいよ、今年の初戦を迎えます。

8時30分から練習走行が始まります。6時には準備を始め、整えていきます。

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館兄の予選は午後1時34分スタート。午前中のスケジュールを上手く組んで、体力を温存しながら、コースを練習します。

お昼が近づくにつれて、路面が乾いて行きます。乾き過ぎても、路面は滑ります。最後の試走では、随分とタイヤが滑りました。

試走が終わり、2時間くらいで、予選です。

一旦、装備を全部外し回復を試みます。停まったまま漕げるように固定したローラー台の上の自転車を漕ぎ、血流を促進します。

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補給を採り、少しうとうとしました。

久しぶりのスタート地点、緊張しながらも、リラックス出来ていて、あとは力を出し切るだけです。

意識してスタート台にバイクを押して上がります。バイクの向きを決めてから、跨ります。靴の底に付いている金具を、ペダルにはめ込んで、ハンドルバーの左端をスタート台の柱に預けます。

5秒前のブザーの後、スタンディングでバランスを取り、左足に体重を乗せてスタート。

約40秒間のフラットな尾根区間を、シフトアップしながら漕ぎ切ります。

今回は、
「ここで漕ぎ切って後半に体力が残らなくても良い」
と決めています。

尾根区間を漕ぎ切って、S字ターン。左、右、と曲がり切ったらここから、一気に標高を下げて行きます。

みっちゃんと取り組んで来たライディングポジションを意識して、青木選手に叩き込まれた縦の動きを使い、太田選手が富士見で特訓してくれたばかりの、フロントタイヤのトラクションをフルに使って、砂利のシングルトラックを落ちて行きます。

左右に切り替えす林道区間を、リズム良く走り抜け、最後のシングルトラックに飛び込みます。いきなり土の路面に変わり、タイトに切り替えします。

なんとか大きなミスも無くシングルを抜けて、最後の直線を全力でペダリング。

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ゴールライン走り抜けると、

3分53秒041

タイムドセッションから1秒も速くなっていません。

あんなに漕いだのに。

2018.5.6CJ箱館山予選

40秒台に入れたと思っていたのです。

でも、22位で決勝に残る事は出来ましたから、もう一度全力でペダリングしようと決め、先ずはローラー台で回復します。

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決勝に向けて気持ちを準備して行きます。

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バイクも最終確認。

ただ、どうやら雨が来そうな雲行きです。
雨用のゴーグルを用意して、ティアオフフィルムを付け、出発です。

最後のゴンドラに乗り、ゴンドラ乗り場のスタッフさんに今年の御礼を言います。

久しぶりの1分間隔のスタートです。

前のライダーがスタートしてから心拍計をスタートさせ、それから落ち着いてゴーグルを装着します。

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バイクを押してスタート台に上がり、バイクの向きを決めてから跨ります。ペダルにクリートをはめ込み待ちます。

今度は10秒前にスタンディング。5秒前に左足に体重を乗せてスタート。この時、引け上げようとした右足のクリートが外れてしまいました。

落ち着いてペダルを拾い、ほぼロスなくスタート。
1速シフトアップして右コーナー。向きを変えたら2コーナーに向けてペダリング。手前が荒れているのと、高速なのでビビりながら2コーナーに進入。登り返しを漕ぎ上げて、フラットな尾根区間を漕ぎ続けます。

ひとつ、ふたつ、みっつとシフトアップして40秒を漕ぎ抜け、フラットな左ターン。ちょっと突っ込み過ぎて、次の右コーナーがタイトになりますが、思い切って倒し込んで前を向きます。

「四漕ぎ!」

と、青木選手には言われてましたが、一漕ぎ半が精一杯でした。直ぐに左の壁に当てて向きを変え、下り始めます。漕ぎを入れ、ラインを真っ直ぐに維持して速度を上げます。

緩やかなS字を、左の壁をかすめ、右の土手を走って、真っ直ぐ抜け、シングル入り口の右左もハナっから右に突っ込んで行きます。

シングルトラックに飛び込み、新しい区間の左に落ちる所を、右の土手を使って直線的に進入。ココから大きな砂利が転がる縦に落ちるシングルトラック。

Relive ‘Afternoon May 6th’

左右のコーステープをかすめながら、直線的にドロップを落ちます。以前は恐ろしくて仕方ないセクションでしたが、太田選手の特訓のお陰でバイクが前に進みます。

ロックを飛び越え、林道の高速区間へ。

今回は途中に、シングル区間が増やされているので速度を落として進入する必要があります。リズムを崩さないように意識してシングルトラックを抜け、再び高速区間。

左ターンをインカットしながら進入。滑るのはわかってましたが、予想よりも滑ってしまいちょっと失速。

漕げるはずだった右ターン迄を我慢して走ります。右に向きを変えタコツボまでの間に漕ぎを入れ、ブレーキング。タコツボに進入。跳ね上げられるのを、サスペンションと、股関節で吸収して直角に右に向きを変えます。

向きが変わった、と思った瞬間、フロントタイヤが土手を乗り越えてトラクションが抜け、前のめりに転倒してしまいました。

急いで引き起こし、再スタート。ブレーキもサスの動きも問題なさそうです。

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悔しさにぐちゃぐちゃになりながらも、残りのつづら折れを飛ばし、シングルトラックを攻めて、最後の直線をもがきました。

4分01秒149

40秒台に入れるどころか、3分台も維持できませんでした。

最終的に27位。

2018.5.6CJ箱館山決勝

振り返ると、転倒の瞬間は、ちょっと記憶が曖昧なので、集中が切れていたようです。

今年のテーマのひとつである、

【決勝を攻めて走る】

は、まだまだ課題があります。少なくとも、4分ほどの全力疾走を2回行える体力が必要です。

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20位を切るつもりだったので、結果には全く満足していませんが、取り組んできたことの成果は出ています。

今シーズンはココから更に上げていきたいですね。

協力(敬称略)
MARSH 有限会社マーシュ:自転車に関する全てのサポート
takebow-tune Bikeworks:サスペンションと保守サポート
マムアンドポップス:サスペンションサポート
Yuris:フレーム及び部品サポート
drop8:ウエアサポート
重力技研 /gravitylab:技術サポート

BodyArchitect【ボディーアーキテクト】:フィジカルサポート



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ABOUTこの記事をかいた人

館兄 (たちあに)

自転車乗り。  MTBダウンヒル&エンデューロアスリート。 MTBダウンヒル世界選手権60歳クラスで世界一になることを目標に、日々を過ごす。その後、80歳までチャレンジすることを企んでいる。 2014年エンデューロワールドシリーズ40+クラス:総合13位。 2014年MTB全日本選手権ダウンヒル40代クラス全日本チャンピオン。 日本人唯一のSPINNING® マスターインストラクター。 鼻緒のトレーナーとして知られる。 焚き火評論家