CJ-U山口十種ヶ峰レースレポート前編

クップドジャポンMTBダウンヒルレースの今年一番西で行われる大会です。

山口県十種ヶ峰ウッドパークには、地元の有志の方々が作り上げたコースがあり、九州出身の館兄としては是非とも走りたい会場でした。

そうはいっても、1000キロ以上の道のりを行くのはどうしたモノかと考えていたら、みっちゃんの

「行くんでしょ」

の一言で決定。

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なんとかスケジュールを確保して、約15時間のドライブの後、会場に到着。
大会価格に下げて頂いたキャンプサイトにTOM200を停めて就寝しました。

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9月3日(土曜日)

早速、試走を開始します。

キャンプサイトにブースを設けたのですが、バイクに跨って坂道を下ると搬送のスタート地点なのです。搬送の車も沢山待っていて、到着すると直ぐに上に連れて行ってくれます。

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コースのゴール地点からも、下るだけで搬送のスタート地点に行けるのです。

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一度、搬送のスタート地点からコースを走って搬送のスタート地点までのタイムを計ってみたところ、なんと12分程度。体力さえあれば、ドンドン走れちゃいます。ゴール地点から、ブースにはちょっと押して上がるのですが、コースを走ってからでもそれほど苦痛ではありませんでした。

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コースは、搬送のゴール地点から直ぐのところからスタート。搬送の道路沿いにコースが作られているので、沢山の方がコース沿いにいらっしゃいます。カメラを構えている方も沢山で、なんだか妙に緊張しながらスタートします。

スタート直後にいきなりテーブルトップのジャンプ。シングルトラックに入る所にも小さなダブルジャンプ。かなり縦方向のスキルを要求されるコースです。

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シングルトラックの前半はドロップオフや斜面に設けられたロックセクションへの進入など、やはり縦の動き。

シングルトラック後半は左右に振られたライン。そしてゲレンデに出ると大きなテーブルトップジャンプ。

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左方向へ小さな沢を飛び越えるキャニオンジャンプから、ゲレンデに戻るドロップオフ。ちょっといやらしい3つのコブをこなして最後の高速セクションへ。

ロードギャップを飛んで、一気に落ちていくゲレンデを走り抜けてゴール。でも、ロードギャップは、今回は攻略できませんでした。

縦方向のスキルを練習中の館兄にとっては、まだまだ難関が沢山ある今回のコース。もっと練習したいですね。

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いつもお世話になっているtakebow-tune Bikeworks竹坊



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館兄 (たちあに)

自転車乗り。  MTBダウンヒル&エンデューロアスリート。 MTBダウンヒル世界選手権60歳クラスで世界一になることを目標に、日々を過ごす。その後、80歳までチャレンジすることを企んでいる。 2014年エンデューロワールドシリーズ40+クラス:総合13位。 2014年MTB全日本選手権ダウンヒル40代クラス全日本チャンピオン。 日本人唯一のSPINNING® マスターインストラクター。 鼻緒のトレーナーとして知られる。 焚き火評論家