ペダルの上で考えた事【ブレーキレバーを引く部位】

女子最恐トレーナーことみっちゃんと取り組んでいる、ダウンヒルバイクを速く走らせるトレーニングなのですが、

腕から肩甲骨周辺のコントロールが一つのテーマになっています。

DSC_3514

館兄は昔からの癖で、腰を引いて背中を丸めて乗ってしまうのですが、
運動生理学的には、肩甲骨周辺は丸まらない方が、より楽に出力出来るのです。

このことは、みっちゃんとトレーニングを始めた時から指摘されていて、
館兄自身も改善したいと思っていることなのですが、

丸まってしまう原因の一つとして、最近気付いたのが、ブレーキの掛け方。

IMG_0200

ブレーキレバーを引く、と言うより、手のひら全体で握り込んでしまう癖が有ったのです。
それに連動して肩が上がり、背中が丸まっているのです。

どうりで、走りはじめはポジションをコントロール出来ていたはずなのに、有る程度走ると、
つまり、ブレーキを掛けると元の姿勢になってしまうわけです。

スクリーンショット 2017-05-18 9.29.05

なるほど。

では、握り込む癖を無くして行くには、どうすればいいか?

改めて、館兄がブレーキレバーを引く指の箇所を確認すると、第一関節よりも手のひら側で引っ掛ける感じ。

IMG_0199

こりゃ、力入っちゃいますよ。

カンチブレーキとかVブレーキで走ってた頃に付けてしまった癖のようです。
お陰で手の親指は外反気味なんですよね。

IMG_0218

で、今、練習しているのが、第一関節の先、指紋の部分でレバーを引くやり方。

IMG_0197

初めは止まらないかも、と不安でしたが、まあ、今のディスクブレーキですから、あっさり止まります。

IMG_0196

しかも、疲れにくいし、もちろん肩も上がりません。う〜〜ん、もっと早く気付けばよかった。

コレがベストかどうかは、まだわかりませんけど、しばらく練習してみようと思います。

と、言う訳で館兄、まだまだ進化中です。



2 件のコメント

    • コメント有難うございます。
      ロードバイクの場合はちょっと変わってくる部分があるのですが、基本的には一緒です。ちゃんとお会いしてお伝えしたいですね。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUTこの記事をかいた人

    館兄 (たちあに)

    自転車乗り。  MTBダウンヒル&エンデューロアスリート。 MTBダウンヒル世界選手権60歳クラスで世界一になることを目標に、日々を過ごす。その後、80歳までチャレンジすることを企んでいる。 2014年エンデューロワールドシリーズ40+クラス:総合13位。 2014年MTB全日本選手権ダウンヒル40代クラス全日本チャンピオン。 日本人唯一のSPINNING® マスターインストラクター。 鼻緒のトレーナーとして知られる。 焚き火評論家