女子最恐トレーナーことみっちゃんと取り組んでいる、ダウンヒルバイクを速く走らせるトレーニングなのですが、
腕から肩甲骨周辺のコントロールが一つのテーマになっています。

館兄は昔からの癖で、腰を引いて背中を丸めて乗ってしまうのですが、
運動生理学的には、肩甲骨周辺は丸まらない方が、より楽に出力出来るのです。
このことは、みっちゃんとトレーニングを始めた時から指摘されていて、
館兄自身も改善したいと思っていることなのですが、
丸まってしまう原因の一つとして、最近気付いたのが、ブレーキの掛け方。

ブレーキレバーを引く、と言うより、手のひら全体で握り込んでしまう癖が有ったのです。
それに連動して肩が上がり、背中が丸まっているのです。
どうりで、走りはじめはポジションをコントロール出来ていたはずなのに、有る程度走ると、
つまり、ブレーキを掛けると元の姿勢になってしまうわけです。

なるほど。
では、握り込む癖を無くして行くには、どうすればいいか?
改めて、館兄がブレーキレバーを引く指の箇所を確認すると、第一関節よりも手のひら側で引っ掛ける感じ。

こりゃ、力入っちゃいますよ。
カンチブレーキとかVブレーキで走ってた頃に付けてしまった癖のようです。
お陰で手の親指は外反気味なんですよね。

で、今、練習しているのが、第一関節の先、指紋の部分でレバーを引くやり方。

初めは止まらないかも、と不安でしたが、まあ、今のディスクブレーキですから、あっさり止まります。

しかも、疲れにくいし、もちろん肩も上がりません。う〜〜ん、もっと早く気付けばよかった。
コレがベストかどうかは、まだわかりませんけど、しばらく練習してみようと思います。
と、言う訳で館兄、まだまだ進化中です。
写真と連動しての解説、分かりやすかったです。
ロードバイクでも、同じですか?
コメント有難うございます。
ロードバイクの場合はちょっと変わってくる部分があるのですが、基本的には一緒です。ちゃんとお会いしてお伝えしたいですね。