9月12日、13日
にCoupe du Japon(クープ・ド・ジャポン) DHI(ダウンヒル) #3 白鳥ウィングヒルズ大会が、岐阜県で開催されました。
シーズンの半ばを過ぎ、昨年の心臓の期外収縮のカテーテル手術や、鎖骨骨折の影響からそろそろ抜け出したいところです。
この日にむけて、動きを改善するトレーニングにみっちゃんと取り組み、悩んでいたフロントフォークの改善を九州のTakebow-Tuneに依頼。
また青木卓也選手のアドバイスの元、ウイングヒルズのコースを走り込みました。
9月12日(土曜日)
コロコロと変わる天気でしたが、事前の走り込みの時は、完全なドライから土砂降りまで、すべての路面を体験しているので、安心してコースを練習することが出来ました。
迎えたタイムドセッションは、タイミングよく第一走者で出走。3分10秒576は思ったほど更新されず、なんと14位という予想しなかった順位で終了。明日に向けて期待が高まります。
9月13日(日曜日)
期待しすぎて、自分に無駄なプレッシャーをかけてしまった感じの、決勝当日。
朝の試走の一本目がうまく走れずに、ピットに戻って考え込んでしまいます。
タイヤを替えようか。
でも、走り込んだ経験から、このコンディションなら前後マジックマリーで行けるはず。後はリズムを思い出せば。今日までやってきたことを信じて、ゴンドラに乗り込みます。
今シーズン、まだ結果を残せていないので、予選のスタートは後方から。
路面コンディションから考えて、昨日のタイムドセッションの5秒落ちならよしとしてスタート。滑るところを丁寧に、行けるところは攻め込んで。
そうしたら、なんと、レストラン下で前走者に追い着いてしまい、ジャンプセクションを抜けたところでパス。焦る気持ちを抑えて、後半のゲレンデを攻めました。
タイムは予定通りの3分15秒273。
18位で予選を突破です。
前走者に詰まって、このタイムが出たことで、自信をもてました。
ウイングヒルズのコースは回復が早いのです。完全なドライのつもりで、決勝に向かいます。スタート直後にペダルの金具を外してしまいますが、直ぐにリカバリー。
この身体の動きを、常に出来るようになりたいと思いながら、シングルトラックを走り抜け、レストラン下へ向かってシフトアップします。でも、ペダルが空回りします。速度が速いのです。
レストラン下からジャンプセクション。ジャンプはすべてうまく行き、後半のゲレンデへ。
青木卓也選手に叩き込んで貰ったリズムを思い出しながら、ゴール。
タイムは3分06秒649。
密かに狙っていた5秒台は実現出来ませんでしたが、ようやく、自分が出来ると感じていた走りでレースをはしれ、大満足です。
最終的にはエリートクラス18位。
この日、日本で18番目に速いライダーになれたのです。
いつも館兄の活動を支えていただく皆さん、応援して下さった皆さん、それにみっちゃん
有り難うございました。
協力(敬称略)
Marsh:自転車に関する全てのサポート
Takebow-tune:サスペンションサポート
Yuris:フレーム及び部品サポート
重力技研:技術サポート
Drop8 :ウエアサポート
body architect:フィジカルサポート
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