箱館山レースレポート
「2016 JCF Coupe du Japon MTB 滋賀・高島・DHI第1戦 」
50歳代のDHシーズンが始まりました。
昨年の成績が総合で45位だった為、50位まで残留出来るルールにより、今シーズンも国内最上級クラスのエリートクラスライダーとしてシーズンを戦います。
開幕戦は滋賀県は琵琶湖の西岸に有る、高島市の箱館山スキー場。
毎年、50位台の成績しか残せない苦手意識が有るコースです。
今年はなんとか攻略したいので、みっちゃんに無理を言って、可能な限り箱館山に通いました。
箱館山のコースは二週間ほどしか営業されません。
オープン日の4月23日から現地に入りました。
今シーズンからバイクをFIREEYEのBurningDHにスイッチします。
オフシーズンに可能な限り乗ったとはいえ、本格的なダウンヒルコースを走ったのは4日。
まず、乗り慣れる事に集中して走りました。
翌24日は全てのライドをタイム計測して貰えるイベント、箱館山走り放題です。
ハンドルバーのセッティングに悩みながらも、タイムアタックを繰り返しました。
ステムの長さが決まらないのです。
参加者が少なかったので、50歳クラスで優勝しました。
一旦、東京に戻ると通常の仕事をこなして、4月29日、30日も箱館山を走りました。
再び東京に戻り、いよいよ5月2日からレースウィークに入ります。
5月2日(月曜日)
実は、まだこの日もハンドルバーのセッティングが決まりません。
ある程度のところで覚悟を決めなければならないのはわかっているのですが、ジープトラックとシングルトラックの手応えの違いが、気になってしまうのです。
館兄が、この歳でもエリートクラスを走れるスピードを引き出してくれた一人である、太田選手が、箱館山を上手く走れない理由に気付いてくれ、アドバイスしてもらいました。
今更、という様な内容ですが、改めてその事を意識してコースを走ります。
結局、ハンドルバーのセッティングは決まらないまま、この日の走行を終えました。
5月3日(火曜日)
まだ、公式の練習日ではないので、レースのコースを練習する事は出来ません。
太田選手のアドバイスのおかげで、少しずつスピードと安定感が向上していると感じます。
それともう一点、実は今日まで、スペアのホイールが無いまま練習走行をするという、不安な状況だったのですが、九州のtakebow tune Bikeworks さんから、箱館山の駐車場に居る館兄宛にスペアホイールが届き、安心して練習出来るようになりました。
Body Architectのトレーニングを一緒に行っているTEAM GIANTの青木卓也選手も館兄が上手く走れないのを気にかけてくれ、様々なアドバイスをもらいました。
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